「新型iPhoneを転売すれば儲かるらしい…。」
そう思ってこの記事にたどり着いたそこのあなた。
こんにちは。転売部編集長のモトヤ(@buzztter_motoya)です。
iPhoneはもはや日常生活において欠かすことのできないツールであり、常に高い需要を維持しています。
特に新型iPhoneの発売時は品薄になりやすく、定価よりも高い金額で取引されます。
新型iPhoneを適切な方法・タイミングで転売すれば10万円以上の利益を出すことも難しくありません。
実際、今年発売されたiPhone15は1台あたり4万円前後の利益が出ました。
そこで、本記事では転売ヤー歴8年目の筆者が新型iPhoneを転売する方法や稼ぐコツを徹底解説します。
是非、最後までお読みください。
1:新型iPhoneを転売する方法
まずは新型iPhoneを転売する大まかな流れを解説していきます。
- 即日予約する
- Apple公式オンラインストアで購入
- 買取業者または自分で売却する
上記3つの流れを把握しておきましょう。
手順①:即日予約する
新型iPhoneが発表された段階で即、予約しましょう。
新型iPhoneが最も高値で転売できるのは販売直後から1ヶ月前後です。
予約開始のタイミングは毎年恒例Appleの新作発表会にて確定します。
それまでに資金準備などを済ませておきましょう。
手順②:Apple公式オンラインストアで購入
新型iPhoneはApple公式オンラインストアで予約購入しましょう。
なぜなら、iPhoneの販売価格はAppleオンラインストアが最安値(定価)だからです。
au、SoftBank、docomoではAppleストアから仕入れたものが販売されているため、定価よりも高い金額で販売されています。
ものによっては3万円以上上乗せされているものも。
また、キャリアストアで新型iPhoneを購入した場合は分割購入した機種の残債を完済しなければネットワーク制限がかかり「赤ロム」となり、転売することができません。
新型iPhoneはApple公式オンラインストアにて1人2台まで購入することができます。
楽天モバイルでは上乗せ金額が少額であるため、さらに転売したい方は楽天モバイルでの購入も検討してみてはいかがでしょうか。
手順③:買取業者または自分で売却する
次に、購入したiPhoneを買取業者に依頼して購入してもらうか自分でメルカリやヤフオクなどを活用して転売しましょう。
iPhoneをクレジットカードにて購入した場合、決済のタイミングは発送連絡通知がメールで届くタイミングです。
つまり、iPhone購入の資金がなくても届いた新型iPhoneをすぐに売り捌けば引き落とし日までに口座にお金を準備しておくことができます。
2:新型iPhone転売で儲けるコツ
新型iPhone転売は、ただ仕入れて売るだけでは利益が出ません。
- 初日/初週に転売する
- 人気の型番・容量・カラーを把握する
- 市場価格を把握する
必ず上記3点を踏まえて立ち回りましょう。
2-1:初日/初週に転売する
新型iPhone転売で最も利益が出やすいタイミングは、供給に対して需要が圧倒的に多い「販売から1ヶ月」です。
可能な限り早めに入手し、転売しましょう。
去年発売されたiPhone15は人気のあまり、予約しても購入できるのは発売日から1ヶ月後の10月下旬でした。
さらに、一昨年のiPhone14ではコロナの影響で中国工場の生産が大幅に遅れた影響から供給が圧倒的に少なくなり、高額転売が相次ぎました。
このような背景から、筆者の経験上、発売初日~初週に入手するに越したことはありません。
販売から1ヶ月以内なら高い転売価格が期待できます。
2-2:人気の型番・容量・カラーを把握する
新型iPhoneでどの型番・容量・カラーが人気なのか、需要を予測しましょう。
これまでの傾向から筆者が予測した品薄になりがちな機種の特徴は以下3つです。
- Pro/ProMaxの機種
- 128/256GBの機種
- 人気カラーは新色
ゴールドやピンクなどは需要が低い一方で、新色は人気が高い傾向にあります。
一昨年のiPhone14では新色のパープル、その前の13ではグリーンが最も人気でした。
つまり、これら3つの条件を満たす「新色×Pro/ProMax×256GB」の機種を仕入れましょう。
2-3:市場価格を把握する
新型iPhoneは買取業者の買取価格や、フリマサイトやオークションサイトの出品価格を把握した上で仕入れを行いましょう。
せっかく新型iPhoneを仕入れても、市場販売価格を把握していなかったばかりに利益が減少しては勿体無いです。
市場価格やトレンドを見極めつつ、値段を定めましょう。
昨年発売された『iPhone15Pro128GB』は販売価格159,800円(税込)に対して、とある買取ショップでは定価よりも4万円高い201,200円の買取価格を提示したことで話題になりました。
3:新型iPhone転売が儲かる理由
ではなぜ新型iPhoneは定価で購入して、それを売却するだけで儲かるのでしょうか。
実際、新型iPhoneでも発売開始からしばらく待てば需要は落ち着き、どの店舗でも定価で購入できるようになります。
それでも新型iPhoneが高額で転売される理由を解説していきます。
3-1:日本のiPhone販売価格は低い
実は、iPhoneは世界各国で販売価格が異なります。
その中で、日本は世界でも最安値でiPhoneを購入できる国なのです。
さらに、円安や半導体不足などの状況が影響して、海外との販売価格の差が大きくなります。
iPhone買取業者は、この価格差を利用して日本で買取したiPhoneを海外へ高値で売却します。
「買取一丁目」や「モバイル1番」などは海外に販路を設けている買取業者ですので高額買取が期待できますよ。
3-2:国内外での需要が高い
新型iPhone転売が儲かる理由の2つ目は、国内外問わず非常に高い需要を誇っているからです。
この世に販売されているスマートフォンの中でも特にiPhoneは高品質なデバイスであり、デザイン性も優れたものであると一定の評判があります。
しかしながら、その一方でiPhoneは画面割れやバッテリーの劣化などを理由にほとんどのユーザーが2~3年で新しいiPhoneに買い換える傾向にあります。
このサイクルによりiPhoneの需要がストップすることはなく、一定のサイクルで市場は回転を続けます。
特に、日本でのiPhoneのシェア率は非常に高く、新型iPhone発売時に購入できなかった層は少し高くても新型iPhoneを購入しようとします。
これが新型iPhoneの転売市場が安定的な需要を保ち続けている理由です。
4:新型iPhone転売での注意点
最後に、新型iPhone転売時の注意点を解説します。
4-1:納税する
転売による利益が20万円を超える場合には課税対象になります。
20万円以上の売り上げがiPhone転売によって発生した場合には確定申告を行いましょう。
4-2:中国輸出は現在下火
かつて中国でのiPhone輸出転売では大きな利益を得ることができました。
しかしながら、2024年現在での中国輸出は利益を得ることが難しくなっています。
中国ではファーウェイのMate20Proが発売され、iPhone XSやXR以降の新型iPhoneの需要が下がったからです。
中国にはAppleストアはあるものの需要に対して圧倒的に供給が多い状況が常に続いていました。
すぐに手に入れたい人は高値であったとしても転売ヤーから新型iPhoneを購入していました。
日本では信じられませんが、中国では転売ヤーが違法な路上販売を行うほどでした。
しかしながら、この状況が発生したのはiPhone4からiPhoneXまでです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では新型iPhoneの転売方法から、転売で利益を出すコツまで徹底解説しました。
新型iPhoneを転売すれば10万円以上の利益が出ることがお分かりいただけたかと思います。
利益を出すためには以下の項目を満たす必要があります。
- 販売初日~初週に入手する
- 1ヶ月以内に転売する
- 人気機種を確実に予約する
いくら新型機種と言えど、発売開始から日数が経過すると需要も落ち着き、定価よりも高額で購入する人は少なくなります。
新型iPhone転売はスピードが命です。
販売情報、予約情報、市場価格相場を逐一リサーチし、最も高額なタイミングで転売しましょう。
本記事を通してiPhone転売を最適なものにできれば幸いです。
また、本サイト「転売部」では日々オイシイ転売情報を発信しています。
転売初心者でも簡単に仕入れができる仕組みを確立しているので興味のある方はチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。