「Paidy(ペイディ)後払いで購入したiPhoneは転売できるのかな?」
可能です。
キャリアショップなどで分割購入したiPhoneは「残債あり」となるためネットワーク制限がかかる可能性があります。
その反面、Paidy(ペイディ)で購入したiPhoneはPaidy側がすでにApple側へ支払いが完了しており、購入者は「Paidyで分割払いをしているだけ」となります。
つまり、Paidy(ペイディ)後払いで購入したiPhoneの転売は手元に資金がなくても始められる転売方法なのです。
本記事では転売ヤー歴8年目の筆者がPaidy(ペイディ)後払いでiPhoneを転売する方法を徹底解説します。
是非、最後までお読みください。
1:Paidy(ペイディ)後払いでiPhoneを転売する方法
まずは早速、Paidy(ペイディ)後払いでiPhoneを購入して転売する方法を紹介します。
Paidyはメールアドレスと電話番号で登録できるオンラインショッピング向けの決済サービスです。
今回ご紹介する「ペイディあと払いプランApple専用」では15~35万円の利用枠、通常のショッピングで利用できる後払いPaidyは最大20万円まで利用枠が付与されます。
また、ペイディには審査があるものの利用実績や購入商品の種類や金額がチェックされるだけで、収入や信用情報は関係ありません。
後払い限度額 |
あと払いペイディ:1~20万円 ペイディあと払いプランApple専用:15~35万円 |
審査時間 |
最短5分~1日 |
支払い期限 |
コンビニ・銀行振込:翌月10日 口座振替:翌月12日 |
支払い手数料 |
コンビニ払い:390円 銀行振込:振込手数料 口座振替:0円 |
アプリURL |
手順①:Paidyを登録する
まずはPaidyアプリ内の「ペイディあと払いプランApple専用」の申し込みをしましょう。
❶アプリ内「今すぐ申し込む」をタップ
❷「ペイディあと払いプランApple専用」の審査
❸「ペイディあと払いプランApple専用」をタップし、利用可能額を確認する
初めて利用する場合はペイディカード(バーチャルカード)の発行が必要となります。
❶アプリ内「ペイディカードを使ってみる」をタップ
❷「まずは本人確認をする」をタップ
❸本人確認書類と顔写真を撮影
❹必要事項を入力
❺審査通過次第、ペイディカードが発行される
審査結果が届き次第、「ペイディあと払いプランApple専用」の利用が可能になり、15~35万円の利用枠が付与されます。
手順②:iPhoneを購入する
Apple公式サイトまたはAppleStoreにてiPhoneをPaidyで購入しましょう。
Apple公式サイトで購入したiPhoneは即日受け取りをすることができないため、即日転売を考えている場合は店舗で購入しましょう。
3回までしか分割できない「あと払いペイディ」に比べ、「ペイディあと払いプランApple専用」は最大36回分割を無金利で行うことができます。
手順③:転売する
購入したiPhoneを未開封のまま転売しましょう。
ゲオやTSUTAYAなどでも買取はしてもらえますが、海外へ販路を設けている業者や、ネットの買取専門サイトの方が高額買取してもらえる傾向があります。
「買取一丁目」や「モバイル1番」などは海外に販路を設けている買取業者ですので高額買取が期待できますよ。
2024年5月現在のiPhoneの販売価格と業者での買取価格の事例は以下になります。
転売で利益を出すなら新型が発売されたタイミング~1ヶ月を目安に購入しましょう。
商品名 |
購入総額 |
支払い回数 |
月々支払額 |
買取価格 |
換金率 |
iPhone15 ProMax 256GB |
¥189,800 |
36回払い |
¥5,272 |
¥171,000 |
90.0% |
iPhone15 Pro 128GB |
¥159,800 |
36回払い |
¥4,438 |
¥139,000 |
86.9% |
iPhone15 Plus 128GB |
¥139,800 |
36回払い |
¥3,883 |
¥129,000 |
92.2% |
iPhone15 128GB |
¥124,800 |
36回払い |
¥3,466 |
¥101,000 |
80.9% |
2:Paidy(ペイディ)後払いでiPhoneを転売するメリット
では、Paidy(ペイディ)後払いで購入したiPhoneを転売するメリットとは一体何なのでしょうか。
- 資金がなくてもできる
- ネットワーク制限はかからない
本章では上記2つの利点について解説します。
2-1:資金がなくてもできる
Paidy(ペイディ)では手元に資金がなくてもiPhoneを後払いにて購入することができます。
審査さえ通ってしまえばApple製品の購入に使える利用枠が15~35万円付与されるからです。
また、ペイディは信用情報がブラックの人でも審査に通りやすいアプリです。
そのため資金調達のためにApple製品などを購入して現金化をする人も多いのです。
2-2:ネットワーク制限はかからない
Paidy後払いで分割購入したiPhoneにはネットワーク利用制限がかかりません。
なぜなら、PaidyですでにAppleへの決済が完了しているためです。
購入者自身はただ「Paidyで分割した」という形式になります。
例えば、キャリアショップで分割購入したiPhoneなどは月々の通信費用に本体の分割支払い分が加算されるため、「残債あり」という扱いになります。
この場合、万が一分割払いが滞った際にはiPhoneにネットワーク制限がかかるため転売することができません。
3:iPhone転売で儲けるコツ
ここまで、ペイディでiPhoneを転売する方法を紹介しましたが、ただ仕入れて売るだけでは利益が出ません。
ペイディ後払いで購入できるiPhoneはAppleStoreおよびApple公式サイトで販売されている機種のみです。
これらの機種を転売して利益を出すコツは以下3つです。
- 初日/初週に転売する
- 人気の型番・容量・カラーを把握する
- 市場価格を把握する
必ずこれらを踏まえて転売しましょう。
2-1:初日/初週に転売する
新型iPhone転売で最も利益が出やすいタイミングは、供給に対して需要が圧倒的に多い「販売から1ヶ月」です。
可能な限り早めに入手し、転売しましょう。
去年発売されたiPhone15は人気のあまり、予約しても購入できるのは発売日から1ヶ月後の10月下旬でした。
さらに、一昨年のiPhone14ではコロナの影響で中国工場の生産が大幅に遅れた影響から供給が圧倒的に少なくなり、高額転売が相次ぎました。
このような背景から、筆者の経験上、発売初日~初週に入手するに越したことはありません。
販売から1ヶ月以内なら高い転売価格が期待できます。
2-2:人気の型番・容量・カラーを把握する
新型iPhoneでどの型番・容量・カラーが人気なのか、需要を予測しましょう。
vこれまでの傾向から筆者が予測した品薄になりがちな機種の特徴は以下3つです。
- Pro/ProMaxの機種
- 128/256GBの機種
- 定番かつ人気カラーのブラックまたはホワイト
ゴールドやピンクなどは需要が低い一方で、新色は人気が高い可能性があります。
一昨年のiPhone14では新色のパープル、その前の13ではグリーンが最も人気でした。
つまり、これら3つの条件を満たす「新色×Pro/ProMax×256GB」を仕入れましょう。
2-3:市場価格を把握する
新型iPhoneは買取業者の買取価格や、フリマサイトやオークションサイトの出品価格を把握した上で仕入れを行いましょう。
せっかく新型iPhoneを仕入れても、市場販売価格を把握していなかったばかりに利益が減少しては勿体無いです。
市場価格やトレンドを見極めつつ、値段を定めましょう。
昨年発売された『iPhone15Pro128GB』は販売価格159,800円(税込)に対して、とある買取ショップでは定価よりも4万円高い201,200円の買取価格を提示したことで話題になりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事ではペイディ後払いで購入したiPhoneを転売する方法について解説しました。
ペイディ後払いは審査さえ通ってしまえば誰でも15~35万円の利用枠の「ペイディあと払いプランApple専用」が付与されるため手元に資金がなくても始められる転売方法です。
さらに、キャリアショップでの購入とは異なり、ペイディで購入したiPhoneはペイディが既に決済を完了しているため、ネットワーク利用制限がかかることがありません。
つまり、ペイディを通せば分割支払い中のiPhoneでも転売することができるのです。
しかしながら、ただ購入するだけで利益は出ません。
ペイディで購入できる新型iPhoneを転売して利益を出すなら、新型が発売からすぐに入手して転売しましょう。
本記事を通してiPhone転売を最適なものにできれば幸いです。
また、本サイト「転売部」では日々オイシイ転売情報を発信しています。
転売初心者でも簡単に仕入れができる仕組みを確立しているので興味のある方はチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。