「iPhone転売で儲けてみたいけれど、どこで仕入れればいいの?」
iPhoneは、新品はもちろんのこと中古品でも状態が悪くなければ定価の7~8割程度の値段で取引できます。
さらに、日本人は新型iPhoneの発売に合わせて今まで使っていたiPhoneを下取りに出す人も多いため、安く仕入れて高く売ることも難しくありません。
iPhoneは他の商材と比較すると、取り扱いショップがかなりの数存在するため、仕入れが簡単です。
本記事では転売ヤー歴8年目の筆者がiPhoneの仕入れ方法を徹底解説します。
是非、最後までお読みください。
1:iPhone転売でおすすめの仕入れ先
まずは早速、気になっている方も多いであろうiPhoneの仕入れ先を紹介します。
- 新品のiPhoneの仕入れ先
- 中古品のiPhoneの仕入れ先
iPhoneの転売で最も重要なポイントはいかに安く仕入れるかです。
仕入れる場所・時期によっても仕入れ額は変動するため、しっかりと把握しておきましょう。
1-1:新品のiPhoneの仕入れ先
新品のiPhoneを仕入れる場合、以下の店舗から仕入れることができます。
- Appleストア
- キャリアショップ
- Amazon
新品のiPhoneを転売する場合、新型のiPhoneが発売されてすぐのタイミングで予約し、仕入れと売却を行いましょう。
定価で購入したとしても、需要に対して供給が圧倒的に少ない発売時期なら、定価プラス5万円前後で取引されることも。
関連記事:新型iPhone転売で10万円以上稼ぐ方法と儲かるための3つの秘訣
さらに、キャリアショップでの購入なら、MNP契約を交えることで定価よりも安く購入できる場合があります。
過去にはMNP契約でiPhoneが1円で購入できるキャンペーンがありました。(2024年現在は法改正により廃止)
MNP契約とは、現在利用している通信会社から他社へ乗り換えする契約を指します。
携帯電話会社にとって、他社からの乗り換えは最もオイシイ取引であるため、太っ腹なキャンペーンが開催される傾向にあります。
関連記事:2024年現在1円iPhoneは購入できる?転売事情を徹底解説
1-2:中古品のiPhoneの仕入れ先
中古品のiPhoneを仕入れる場合、以下の場所から仕入れることができます。
- ゲオ・BOOK OFF・イオシスなどの中古販売店舗
- メルカリなどのフリマアプリ
iPhoneの相場を確認し、高く売れそうな機種を仕入れましょう。
この方法なら安くiPhoneを仕入れられる可能性が非常に高い反面、ネットでの購入は傷や故障箇所の確認が商品到着後になります。
そのため、ネットショップの購入では商品画像をしっかりとチェックすることは当然、出品者のプロフィールや評価まで確認しましょう。
2:iPhoneを仕入れる2つのコツ
次に、iPhoneを仕入れるコツを紹介します。
上記のコツを踏まえれば、安くiPhoneを仕入れることができます。
2-1:新型iPhoneの発売時期に仕入れる
iPhoneの仕入れは新型iPhoneが発売される時期に行いましょう。
なぜなら、このタイミングは多くのユーザーが新機種へ機種変更するため、中古市場に旧機種が大量に出回ります。
つまりこの背景から需要と供給のバランスが変わり、安く仕入れやすくなるのです。
2-2 :キャリアの決済時期に仕入れる
iPhoneは携帯会社の決算時期に仕入れましょう。
日本の企業のほとんどは3月が決算時期です。
決算時期は少しでも業績を上げるため、携帯会社はiPhoneを値下げします。
この背景から、iPhoneをこのタイミングで買い替える人が増え、中古市場に型落ちのiPhoneが出回ります。
3:iPhone転売の仕入れで注意すべき3点
iPhoneを仕入れる際に注意すべきポイントを3つ紹介します。
- 仕入れるのは「白ロム」のみ
- 短期解約はNG
- 中古品はしっかり検品する
これらを把握しておかなければ、損をしたりブラックリストに載ってしまうなど取り返しのつかないことになりかねません。
3-1:仕入れるのは「白ロム」のみ
iPhoneの転売で使えるのは「白ロム」の端末だけです。
iPhoneの端末は大きく分けて以下3つの種類があります。
- 白ロム
- 黒ロム
- 赤ロム
これらの違いを必ず理解しておきましょう。
①白ロム
白ロムのiPhoneはSIMカードが入っておらず、通信契約が無い端末のことを指します。
転売できるiPhoneはこの「白ロム」のみです。
さらに、この白ロムも以下2つに種類分けされます。
1つ目はSIMフリーの端末で、SIMカードを挿せばすぐに使用できます。
2つ目はSIMロックがかかった端末で、キャリアごとに解除の手続きをしなければ、購入場所のキャリア以外のSIMカードは使用できません。※2021年10月1日以降に販売された機種はSIMロックなし
SIMロック有りの機種は買取額下がるので仕入れないようにしましょう。
②黒ロム
黒ロムとは、SIMカードまたはeSIMが入っている機種を指します。
つまり、端末に通信契約がされた機種になります。
個人情報が入っていますのでこれを転売する人はいませんし、もし転売した場合は違法です。
③赤ロム
赤ロムとは、端末代金の未払いや盗難などを理由に通信会社からロックをかけられている端末のことを指します。
赤ロムはSIMカードを挿入しても通信機能を一切利用することができません。
iPhone転売で注意したいのが、この赤ロムを仕入れてしまうということです。
赤ロムは何をしてもロックが解除されることはなく、どこにも売ることができません。
つまり、仕入れた分をまるまる損してしまうのです。
白ロムを判別するには端末のIMEI番号を確認してください。
IMEI番号が把握できれば、その端末のネットワーク利用制限状況を以下のページから確認できます。
auネットワーク利用制限確認
SoftBankネットワーク利用制限確認
docomoネットワーク利用制限確認
IMEI番号を入力し、ステータスを確認しましょう。
「◯」:白ロム
「△」:現在利用中(残債の支払い期間中)
「×」:赤ロム
購入前に店員さんまたは出品者がIMEIの番号を教えてくれない場合は赤ロムである可能性が極めて高いので購入を控えましょう。
3-2:短期解約はNG
キャリアショップでMNP契約に付随した仕入れを行う際には短期解約に要注意です。
短期契約・解約を繰り返すと、キャリア側から悪質なユーザーと判断され、契約が通りにくくなる、あるいは契約ができなくなります。
MNP契約をしたら、必ず6ヶ月はその通信契約を維持しましょう。
短期解約すれば当然通信費用は払わずに済みますが、今後MNPを交えた仕入れができなくなります。
そのため、MNP契約に付随した仕入れを行う際には維持費用も含めた計算を行いましょう。
安く仕入れたとしても維持費用がかさんで利益が少なくなっては意味がありません。
3-3:中古品はしっかり検品する
中古品のiPhoneを転売する場合、検品は入念に行いましょう。
- 画面の傷
- 背面の傷
- カメラ・スピーカー・ライトの動作
- ボタンの反応
- バッテリー容量
これらの検品が甘いとクレームに繋がる可能性があります。
さらに、仕入れの際には付属品の有無もしっかり確認しましょう。
- 箱
- アダプタ
- 説明書
上記の付属品が完備されているものの方が高額転売しやすいです。
4:iPhone売却を相場以上で!おすすめの転売先
過去にiPhoneを何回も転売してきた筆者が本気でおすすめしたい転売先は以下3つです。
- 新型iPhoneを即日転売するなら「買取業者」
- MNPなどで格安で仕入れた新品iPhoneを転売するなら「メルカリ」
- 中古で仕入れたiPhoneを転売するなら「ヤフオク」
iPhoneはその時の相場や発売のタイミングに合わせて転売方法を考慮する必要があります。
これらを完璧に把握しておけば、最も利益の幅が大きいタイミングで転売できますよ。
4-1:買取業者
新型iPhoneを仕入れた場合は買取業者にそのまま買取してもらうのがベストです。
実はiPhoneの販売価格は国ごとに異なり、日本は世界でも最安値でiPhoneを購入できる国です。
iPhone買取業者は、この価格差を利用して日本で買取したiPhoneを海外へ高値で売却します。
新型iPhoneの発売日から1ヶ月前後の期間なら、需要に対して供給が圧倒的に少ない状況が続きますので高値での買取が期待できます。
実際、昨年発売された『iPhone15Pro128GB』は販売価格159,800円(税込)に対して、とある買取ショップでは定価よりも4万円高い201,200円の買取価格を提示したことで話題になりました。
「買取一丁目」や「モバイル1番」などは海外に販路を設けている買取業者ですので高額買取が期待できますよ。
4-2:メルカリ
MNP契約などで格安購入したiPhoneはメルカリなどのフリマサイトで転売しましょう。
メルカリのユーザー層はiPhoneの相場を正しく理解していない一般人が多いため、大きな利益が期待できます。
さらに、iPhoneを購入するユーザーには外国人の業者も多く、多少強気な価格設定で出品していたとしても大体売れます。
4-3:ヤフオク
ヤフオクはメルカリに比べコアなユーザーが多く、希少価値の高いiPhoneの場合は高額での落札が期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事ではiPhoneの転売において仕入れの方法を紹介しました。
iPhone転売をする場合、新品のiPhoneを仕入れる場合と中古のiPhoneを仕入れる場合とでは転売方法に大きな違いがあります。
新品iPhoneを仕入れる場合は、新型発売時期に合わせて以下のショップから仕入れを行い、相場が高いうちに迅速に転売しましょう。
- Appleストア
- キャリアショップ
- Amazon
中古iPhoneを仕入れる場合は、ネットワーク利用状況や本体の状態、転売価格を入念にチェックした上で以下から仕入れましょう。
- ゲオ・BOOK OFF・イオシスなどの中古販売店舗
- メルカリなどのフリマアプリ
本記事を通してiPhone転売を最適なものにできれば幸いです。
また、本サイト「転売部」では日々オイシイ転売情報を発信しています。
転売初心者でも簡単に仕入れができる仕組みを確立しているので興味のある方はチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。